上越市の女子高生のスカート丈は日本一短い?――。上越市役所で6日開かれた市青少年問題 協議会(会長=木浦正幸市長)で女子生徒のスカート丈が話題になった。
口火を切ったのは女性委員の1人。高校の校長である委員に、健康面や防犯面からスカート丈の指導はできないものかと問題提起。別の委員も「上越の女子高生のスカート丈は日本一短いといううわさを聞いたが、事実か」と質問を重ねた。
校長は、2年程前に写真週刊誌が新潟市の女子高生を「日本一」として取り上げたもので、当時、県高校長協会が各校に注意を呼びかける通達を出したことを明らかにした。その上で、丈を長くするよう指導しても、校門を出るとすぐに短くしてしまい、「いたちごっこの状態が続いている」と ぼやいた。
ただ、丈を短くするのは生徒にとって「みんなと同じ」という“流行”のようで、ある高校が女子の冬服にスラックスを義務づけたところ、不人気で定員割しているという話まで出した。
防犯の観点から、太ももを露出するのはいかがなものかという声も強くあり、結局、「根気強く指導しますので、見守ってください」と校長がその場を収めることで落着した。
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