
192 :
◆8jAgwI7S.Y [sage]2005/12/11(日) 13:52:12 O
海外であった実際の話
強く印象に残ったから書かせていただきます。
知ってる人もいるかと思いますが・・・。
生まれつき心臓を患っている少女がいました。
小さな村には手術を行なえる施設や医師はおらず、
雪国で吹雪のために、大きな町に出るにも一苦労でした。
ある日ドナーの発見の知らせが届きました。
でも猛吹雪で移動は不可能に近い状態でした。 193 :
◆8jAgwI7S.Y [sage]2005/12/11(日) 14:02:21 O
続き
しかしその村のラジオ番組でその少女のことが話題にあがり
少女のためにと村の教会に軍のヘリが来てくれました。
しかし雪国。
教会まで車で15分程度の距離なのに
雪で道は埋もれています
両親は歩いてでも行こうと外に。
しかし道はありました。
聞き付けた村民たちが
雪をかき、松明をかかげ
道を作り、見事教会までたどりつきました。
手術も成功して元気になりました。
この話にはもう一人の
小さな協力者がいます
次はその話に続きます。 194 :
◆8jAgwI7S.Y [sage]2005/12/11(日) 14:14:07 O
さっきの話とは別の国。
暖かく裕福な家庭。
暖かな家庭で育つ少年の話です。
優しい両親に育てられた少年は、学校の作文で
『僕は、天使になりたい』と書いていました。
心の優しい少年らしい作文でした。
少年は原因不明の頭痛に襲われ、倒れました。
少年は両親に倒れる前に
『僕、天使になって人を幸せにするよ!』と話していました。 195 :
◆8jAgwI7S.Y [sage]2005/12/11(日) 14:27:40 O
続き
しかし倒れた少年はその日のうちに脳死と告げられ
両親は深い悲しみに襲われました。
医師は、こんなことを言いました。
『少年の死を無駄にしたくありません。』
心臓は綺麗なままです。
移植に使うと言いました。両親は少年の言葉を思い出して、許可しました。
『天使になりたい。』 196 :
◆8jAgwI7S.Y []2005/12/11(日) 14:31:30 O
続き
数日後の朝。少年のいない朝。
父は仕事のため用意を。
母は朝ご飯の支度を。
しかし二人は驚きました。戸棚やタンス、服のポケットから
『I love Dad』
『I love Mom』
と両親の絵と天使になった少年の絵が次々と見つかりました。
少年は死ぬことを知っていたのかもしれない。
そして天使になると。
少年の心臓は少女の心臓となり
今でも生き続けています。
駄文で申し訳ありません
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