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513 :水先案名無い人:2009/03/15(日) 22:45:09 ID:f1dxheFS0
私は最近一人暮らしを始めたばかりで、今のアパートを見つけるのもかなり苦労した。だが、ようやく生活も軌道に乗ってきた。 そんなある日の午前1時。私はリビングでテレビを見ていた。その時突然携帯と家の電話が同時に鳴り出した。家の電話に先に出た。友人からで、ちょっと焦っていた。 「どうしたの?」 「よかった、起きてた。…変なメール来てない?」 「メール?」 「なんか英語のメールでさ…携帯鳴ってるよ?」 私は後回しにしていた携帯を開いた。メールだった。そこにはこう書かれていた。 1em#g:wt4diks%7wmhtxrcb&j\7mdyvbqak+luh_/qyv3jmp!8mhxgbfme"q5gxgqnb??hil9kmzxyutrobh]g2zwbd*gj&hi-ur>vzx I'll give you ten minutes.Find my message...START! HINT:nine words 知らないアドレスからだった。 「…こっちにも来た」 「私には12時57分に来た。何なんだろうね。なんか気持ち悪いけど、答えも気になるからちょっとやってるんだ。時間まであと5分くらいか…」 「じゃあ一緒にやらない?」 私達は電話で相談しながらこの問題をやってみることにした。相手にしないほうがいいとは思っていたが、なんとなく、答えないといけない気がしていたのだ。 時間は1:02。 1:04。私達は頭を抱えていた。全く分からない。ただの文字の羅列にしか見えない。まずヒントといってもnine wordsという情報しかない。 「分かった?」 「全然。…でもヒントに9文字ってあるよね?あの中に9文字の何かがあるんじゃないの?」 「そうなんだろうけど…」 1:07。「あぁ…私ゲームオーバーだ」 友人のほうはもう10分経ったのだ。その時、電話越しにインターホンの音が聞こえた。私達は凍りついた。 「ねぇ……誰か来たの…?」 「夜中だよ!?そんなわけないじゃん!…このメールのせいかな…」 「大丈夫だよ!きっと…。一応ドア越しに覗いてくれば?開けなきゃいいんだからさ?」 「うん…。すぐ戻るから」 友人は電話を切らずに置いて、玄関に向かったようだ。 1:08。友人は戻ってこない。どうしたんだろ?まさか…しかしこちらもあと2分しかないので、ひとまず問題に取り組むことにした。
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